チームサッカニーへの参加が決まってから、もっと練習量を増やすため「織田フィールド」(代々木公園陸上競技場)に通い始めました。
昨日は以下の練習内容でした。
- 2kmラン(4’30/km)+1分休憩
- 2kmラン(4’40/km)+1分休憩
- 2kmラン(4’50/km)+1分休憩
- 1km全力走
織田フィールドは基本的に毎週水曜日が一般利用として開放されており、利用者も多いので刺激を受けながら練習ができます。
今回は陸上トラックで練習するメリットとデメリットについてまとめてみます。
陸上トラックで練習するメリット
陸上トラックで練習するメリットを私なりに考えてみました。
脚への負担が少ない
アスファルトで舗装された道路を走るのに比べ、脚への負担、ダメージが少ないため、ケガや故障をしてしまうリスクを減らすことができます。
アスファルトの道路と陸上トラックを走り比べた時の陸上トラックの走りやすさは格段に良いです。
距離が正確
陸上トラックは1周400mと正確な距離になっています。そのため、きちんと練習メニューを組んでこなすのにも適しています。
一般の道路でもできなくはないですが、陸上トラックならきちんと距離を確認し、正確なタイムを測りながら練習することができます。そのため練習ごとの成果を確認できるだけでなく、コンディションを把握することもできます。
走ることに集中できる
一般の道路で練習する場合、交差点で赤信号の場合は止まらなければなりません。また自動車や自転車、歩行者などに気を配りながら走る必要があり、走る練習に100%集中することが難しいです。
陸上トラックで練習する場合は、利用マナーを守って他のランナーに気を配りながら走る必要はありますが、基本的に走ることに集中して練習することができます。
何より交差点での赤信号で止まらなければならないことがないため、ペース走の練習には特に適しています。
コース以外の設備も整っている
陸上トラックは走るコースが整っていることはもちろん、トラックと併設された施設として更衣室などの着替える場所や荷物を置く場所、練習後に汗を流すためのシャワールームなどの設備も整っています。
練習以外のことに気を配ったり、心配することが減るのはありがたいことです。
他のランナーからの刺激を受けられる
陸上トラックの一般開放日には多くのランナーが練習しに来ます。
学校の陸上部や陸上サークルに所属している学生、社会人のランニングチーム、ランニンググループの人たち、そして私のように個人で走りに来ているランナー。
走る速さも様々です。プロのランナーや実業団選手のような速さで走る人もいれば、ゆっくりとその人のペースで走る人もいます。1つの陸上トラックをみんなで使いあっています。
その中でものすごい速さで駆け抜けるランナーに刺激を受けたり、ゆっくりと走る人に落ち着きをもらったりしながら、自分の走り、自分のメニューをこなすことができます。
「いろんなランナーがいる」ということを「知ることができる」というのが、陸上トラックで練習する一番のメリットかもしれませんね。
陸上トラックで練習するデメリット
陸上トラックで練習するデメリットと書いてみたものの、あまりないと私は思うのですが、人によってはデメリットになるかな、と思うことを書いておきます。
好きな時に走れない……
一般の道路やランニングコースなら好きな時に走れますが、陸上トラックは利用できる時間が限られています。
あらかじめ利用できる日時を確認して、練習スケジュールを組んでしまうのが手です。
織田フィールドは基本的に毎週水曜日が終日一般利用が可能な日です。私は毎週水曜日は仕事終わりに織田フィールドに走りに行けるようにスケジュールを調整しています。
人が多くて思うように走れない……
陸上トラックの一般開放日にありがちなのが、走る人が多すぎるということ。やはりみんな陸上トラックで練習したいものなのです。
走る人が多すぎるというのは、マラソン大会でもよくあること。特にスタートして間もなくは多くのランナーでごった返している中を走ることも多くあります。
多くの人の中でどのようにペースを作って走るか、というトレーニングに変えてしまうのも手です。
もちろん、陸上トラックで練習する時は、他のランナーの練習をじゃましないよう、走るコースや追い抜き方、追い越され方などのマナーを守りましょう。
自分より速いランナーにショックを受けるかも……
陸上トラックで練習するランナーは、基本的にガチ(本気)で練習しに来ている人ばかりです。
学校の陸上部の生徒や、ランニングチームに所属しているランナー、中には市民マラソン大会で入賞や表彰台を目指すランナーも練習しています。
その人達は練習からものすごいスピードで走るため、「この人たちには敵わないかも……」と思ってしまうかもしれません。
自分より速いランナーがたくさんいることで、自分ももっと速くなれると思うこと。自分より速いランナーの走り方を見て、どうしたらもっと速く走れるか参考にするなどすると良いです。
デメリットと書いてみたものの、どれも考え方や振る舞いで解消できることばかりでした。つまり、陸上トラックで練習することには、ほぼメリットしかないともいえますね。
ぜひ近くに利用できる陸上トラックがある方は、積極的に利用して練習していきまきょう!